辛さ+パクチーで病みつき決定の刀削麺
駅を中心としてたくさんの飲食店が立ち並び、お昼のサラリーマンたちのお腹をランチで満たす名店が多く存在するのが五反田です。
そのなかでも、和・洋、中でいえば中華、刀削麺 西安飯荘が今人気を集めています。
なんといってもランチにおすすめなのは、店名にもなっている刀削麺たちです。
これだけでも10種類以上のバリエーションがあって迷ってしまいますが、このお店は基本的に西安系の「辛い」味が売りなのでそちらをチョイスすると本物の辛さが楽しめます。
「本場味の麻婆刀削麺」は定番中の定番で、麻婆も食べたいけれど麺も欲しいという欲張りな方にぴったりの一品です。
「辛いスープのマーラー刀削麺」はかなり辛めですがスープの旨味でいつのまにか無くなっている、不思議な美味しさが持ち味。
夏季限定ではありますが、「歯ごたえありゴマだれ冷やし刀削麺」は名前に負けないしっかりとした噛み応えの太麺がお腹を満たしてくれます。
氷水で一気に冷やして麺にモチモチ感を出しているそうで、夏ならではのランチとして好評です。
さらに、女性にも人気のパクチーを大盛り無料にできるサービスもありがたい限りでハマってしまう人が続出しています。
かなり刀削麺としては太めであり、不揃いなためお箸でつかみにくいので食べる際にはスープ跳ねに気を付けて食べに行きましょう。
とくにスープは四川風で真っ赤であり、白いシャツについてしまうとなかなかの難敵になります。
とはいえ、そんなことは気にならないくらいの辛さ・しびれ・旨さでお客さんを魅了し続ける刀削麺 西安飯荘は五反田ランチの中華の王者と言えるでしょう。
看板メニューの火鍋は辛くてみんなで楽しく食べられる
刀削麺 西安飯荘のランチでのメインは店名にある通り刀削麺でしたが、それ以外のメニューも充実しています。
「カシューナッツ入れ大エビのピリ辛炒め」や「コラーゲンたっぶり牛筋の旨み醤油煮」、「アオリイカと香菜のさっぱり炒め」など字を見ているだけでお腹がすいてくるような定番の中華メニューも安定した美味しさで、夜と昼を問わずお客さんの舌を喜ばせているものです。
しかし、刀削麺 西安飯荘の特徴はこれだけではなく、看板メニューとも言われる超人気の鍋があります。
それが「火鍋」、日本語風に言うと西安式二色しゃぶしゃぶ鍋です。辛めのダシが二色に分かれているお鍋の様子は見た目にも楽しく、SNS映えすると女性にも大人気でよく投稿の対象になっています。
火鍋はそれだけではなく、いろいろな具材を自由にオーダーしてみんなで楽しくシェアできることがもっとも大きな魅力と言えるでしょう。
追加の具材は牛肉や羊肉、鶏肉はもちろんホタテやイカなどの海鮮、しいたけや木耳などのキノコ類など多岐にわたります。
揚げ豆腐やトウミョウでちょっとアクセントをつけるのも良いですし、具材を追加するほどに美味しいダシが出たスープには締めのご飯か麺が楽しみになります。
辛いものがちょっと苦手、という方は豊富なサラダメニューやドリンクからいくつか選んで舌を休ませると良いでしょう。
店内の雰囲気も中華料理店として堂々としており、火鍋を囲んで仲間と写真撮影をしてSNSに載せるにはぴったりのお店です。
五反田で仲間と飲んで盛り上がるなら、刀削麺 西安飯荘という選択肢は中華の筆頭に来るのではないでしょうか。
五反田で西安料理の本場の味を提供中
刀削麺 西安飯荘では、ほとんどの店員さんが本場で修業した西安からのプロであり五反田という日本の都心にありながら本場の味を堪能することが出来ます。
ランチの時間帯には刀削麺を中心として、リーズナブルな価格帯の定食メニューも充実していてつねにお昼休みのビジネスマンでごった返しているのが刀削麺 西安飯荘の人気ぶりを示す証拠と言えるでしょう。
アクセスも良く、JR五反田駅から300mほどに位置しており目黒駅からも徒歩で行ける距離にあります。
定休日は日曜・祝日ですが、変則的になる夏季などはお店からの情報をしっかりとチェックしてから向かいましょう。
ランチは11時半から15時までですが、ラストオーダーが14時までなのと刀削麺の材料が無くなってしまうとそこで終わりという人気店なのでどうしても食べたいという方は早めにお店に着くようにするのをおすすめします。
全体的にリーズナブルなお値段と本格的な味がとてもお得な店ですが、コースも飲み放題がついて4,000円を切るなど(税別)全時間帯で高いコストパフォーマンスを誇ります。
先述の火鍋もコースに入っているので、ちょっとしたお祝いや飲み会、祝賀会などにぴったりのお店です。
辛いお料理がメインではありますが、ソフトでマイルドな味付けの品もあり中華スイーツ、点心もメニューが豊富なため辛いものが苦手な方やお子様でも安心して食べに行くことができます。
五反田という立地からかそれほど知られていない、穴場とも言える名店の刀削麺 西安飯荘、五反田の近くに立ち寄ったときなどに本場の辛さや痺れを味わってみてはいかがでしょうか。